こんばんはJazzyIsshiです。もう1枚、BirdのTribute盤です。
Tribute To Cahrlie "The Bird" Parker / "The Bird" Memorial Quintet
California Breeze ACB-6
1 Walkin (R.Carpenter)
2 April In Paris
3 My Little Suede Shoes
4 If I Should Lose You
5 How High The Moon / Ornithology
6 Lover Man
7 My Melancholy Baby
8 Medley
[1] Now's The Time
[2] Au Privave
[3] Chi-Chi
1989 July 20,21, Chamelon Recording Studio, LA
"The Bird" Memorial quintet
Oscar Brasher (tp), Richie Cole (as), Mike Wofford (p), Tony Dumas (b), John Guerin (ds)
Oscar Brasher(1944-)はBasie楽団出身のベテランです。ParkerへのTributeというとGillespie系のtp奏者を想像しますが、もうちょっと落ち着いた感じです。Richie Cole (1948-2020)は1970年代半ばから、いかにも能天気な感じのBe-Bopを演奏して人気を博しました。しかしほんの5日前、5月2日に亡くなっています。コロナ感染ではなかったようです。70年代にBuddy Richに参加して頭角を現しました。来日時にTVに出たのを見た覚えがあります。Mike Wofford(1938-)は今も活躍するベテランピアニスト。BassのTony Dumas(1955- )は当時は30台の若手でした。John Gueran (1939-2004)はこのセッションのプロデューサーでもあります。
選曲は1を除いて、Parkerがどこかで演奏したことのある(録音を残している)曲です。April in ParisはStringsとの共演が印象に残っています。Lover Manは忌まわしい伝説の残るDial Sessionがありますが、Richie Coleは余りにも快調です。My Melancholy BabyはGillespie, Monk, Richとの録音が印象に残ります。最後のメドレーは、いずれもVerveのNow's The Timeからの選曲ですが、もはやスタンダード曲と言っても良いでしょう。
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