2020年5月8日金曜日

A Smooth One / Ellis Larkins

こんばんは、JazzyIsshiです。たまにはクセのあるピアノトリオも良いもんです。

A Smooth One / Ellis Larkins 
Balck And Blue Real Jazz Series

1  Rose Room
2  C.E.B.
3  A Smooth One
4  Between The Devil and Seep Blue Sea
5  Blues In My Heart
6  Saint Louis Blues
7  I Want A Little Girl
8  Day Dream

1977 July 21, Paris
Ellis Larkins Trio 
Ellis Larkins (p), George Duvivier (b), J.C.Hard (ds)

Ellis Larlins (1923-2002)は、Ella FitzgeraldやLee Wileyの伴奏者としての印象が強いのですが、地味ながらsoloでの活動も長く続けてきました。テーマの扱いに独特のLarkins節ともいうべきクセがあって、無色透明なModern jazzに慣れた人の耳で聞くと臭みと感じるかも知れません。ここではTrioの演奏という事もあってLarkinsとしては没個性かも知れませんが、その分聞きやすく感じます。
曲はスタンダードばかりです。CEBはLarkinsとクレジットされていますが、よく聞くメロディーです。探したら、1930年代にDorsey BrothersやTaft Jordanのコンボが録音しているNight Wind (Bob Rothberg作)でした。1957年にはEll Fitzgeraldも吹き込んでいます。












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