A Smooth One / Ellis Larkins
Balck And Blue Real Jazz Series
1 Rose Room
2 C.E.B.
3 A Smooth One
4 Between The Devil and Seep Blue Sea
5 Blues In My Heart
6 Saint Louis Blues
7 I Want A Little Girl
8 Day Dream
1977 July 21, Paris
Ellis Larkins Trio
Ellis Larkins (p), George Duvivier (b), J.C.Hard (ds)
Ellis Larlins (1923-2002)は、Ella FitzgeraldやLee Wileyの伴奏者としての印象が強いのですが、地味ながらsoloでの活動も長く続けてきました。テーマの扱いに独特のLarkins節ともいうべきクセがあって、無色透明なModern jazzに慣れた人の耳で聞くと臭みと感じるかも知れません。ここではTrioの演奏という事もあってLarkinsとしては没個性かも知れませんが、その分聞きやすく感じます。
曲はスタンダードばかりです。CEBはLarkinsとクレジットされていますが、よく聞くメロディーです。探したら、1930年代にDorsey BrothersやTaft Jordanのコンボが録音しているNight Wind (Bob Rothberg作)でした。1957年にはEll Fitzgeraldも吹き込んでいます。
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