John Lewis Private Concert
Emercy PHCE-5025
1 Saint-Germanin-Des-Pres (Lewis)
2 The Opening Bid (Bach-Lewis)
3 Down Two Spades (Bach-Lewis)
4 Morning In Paris (Lewis)
5 Milano (Lewis)
6 Afternoon In Paris (Lewis)
7 Don't Blame Me (McHugh-Fields)
8 Gemini (Lewis)
9 'Round Midnight (Monk)
10 Midnight In Paris (Lewis)
1,2,3 1990 September 10
4,5,7,9 1990 September 11
6,8,10 1990 September 12
Church of Ascention, NYC
John Lewis (p)
John Lewis (1920-2001) は1940年代半ばから活躍するピアニストです。最初はDizzy Gillespie楽団、独立してModern Jazz Quartetのリーダー、同時にサードストリームミュージック等の実験音楽と多岐にわたって活躍しました。このCDは晩年の1990年に録音したsoloです。John Lewisといえば昔からクラシック風の演奏をすることで有名ですが、ここでもほとんどクラシックにしか聞こえない演奏(2,3,4等)が聴かれます。もちろん、これはクラシックではないのですが、Jazz Beatを排した演奏は上品なクラシック風に聞こえます。有名オリジナルの6あたりでややjazzぽくbeatに乗ってbluenoteも聞かせてくれます。唯一のポップスタンダード曲7では普通のJazzになります。Monkの9はMonk風のパッセージも聞かれJazzyです。
教会の大きな空間にスタンウェイを持ち込んで録音されたピアノの音質はJazzというにはガッツが無いように感じます。それがクラシックぽさに一層拍車をかけています。
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