2020年4月28日火曜日

What's New / Bill Evans and Jeremy Steig

こんばんは、JazzyIsshiです。今夜は、Bill Evans Trioにフルート奏者Jeremy Steig(1942-2016)が加わったQuartetの演奏です。

What's New / Bill Evans and Jeremy Steig
Verve J33J25013

1  Straight No Chaser (Monk)
2  Lover Man (Davis-Sherman-Ramirez)
3  Wjat's New? (Haggert)
4  Autumn Leaves (Kosma)
5  Time Out For Chris (Evans)
6  Spartacus Love Theme (Alex North)
7  So What (Davis-Christopher-Hall)

1969 January 30, February 3,4,5 , March 11 , Webster Hall, New York
Bill Evans and Jeremy Steig
Jeremy Steig (fl), Bill Evans (p), Eddie Gomez (b), Marty Morell (ds)

Bill Evans(1929-1980)といえばもっぱらtrio、たまにsoloという感じで、ホーン奏者を自ら加えた録音は多くありません。。これは珍しくも、ワンホーンの編成で演じられますが、中身はEvansのJazzであると言って良いでしょう。それにしても、枯葉のイントロなど、これしか無いのかと思わせる変化のなさで、Jazzとしては相当損をしている。発売当時がどうであったか分かりませんが、Evans人気ゆえ長い生命力を保ったCDです。
なお、Steigは2011年頃から横浜に住んでいましたが、2016年他界しました。
Steigはこの録音の数年前、交通事故で顔面麻痺となり、片耳の聴力も失ていたといわれます。そんなことは全然感じさせない演奏です。「スパルタカス愛のテーマ」なんて曲が混ざっているあたりに1969年という時代を感じさせます。







0 件のコメント:

コメントを投稿