2020年4月15日水曜日

Ray Bryant Trio Today '87

こんばんは、JazzyIsshiです。今夜はRay Bryantの1987年のトリオによる演奏です。日本でも人気のあるピアニストの日本企画盤です。

Ray Bryant Trio Today '87
Emarcy PHCE-2025

1  The Old Country (Nat Adderley)
2  Tonk (R.Bryant)
3  Nardis (M.David)
4  Slow Freight (R.Bryant)
5  Rhythm-A-Ning (T.Monk)
6  Chealsea Bridge (B.Strayhorn)
7  When Lights Are Low (B.Carter)
8  Afternoon In Paris (J.Lewis)

1987 February 13 and 14, Clinton Recording Studio, New York
Ray Bryant Trio
Ray Bryant (p), Rufus Reid (b), Freddie Waits (ds)

 レイブライアント(1931-2011)は1972年、モントルーでの実況盤でブレークした50年代から活躍するピアニストです。それまではリーダー作もありましたが、何となく地味な歌伴ピアニストといった感じでした。1980年代にはsoloやtrioの録音がそこそこあります。1987年はこれと、plays Ellington and Basieが録音されました。plays....が有名盤になっているのに対してこちらは、地味な印象です。
 選曲はスタンダード化しているものも多いのですが、Jazzmenのオリジナルで固められています。When Lights Are Lowは、サビを省いたMiles Davis伝来のものではなく、オリジナルの形態です。Ray BryantはBenny Carterのピアニストだったこともあるので、作曲者仕込みということなのでしょう。

















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