Ray Bryant Trio Today '87
Emarcy PHCE-2025
1 The Old Country (Nat Adderley)
2 Tonk (R.Bryant)
3 Nardis (M.David)
4 Slow Freight (R.Bryant)
5 Rhythm-A-Ning (T.Monk)
6 Chealsea Bridge (B.Strayhorn)
7 When Lights Are Low (B.Carter)
8 Afternoon In Paris (J.Lewis)
1987 February 13 and 14, Clinton Recording Studio, New York
Ray Bryant Trio
Ray Bryant (p), Rufus Reid (b), Freddie Waits (ds)
レイブライアント(1931-2011)は1972年、モントルーでの実況盤でブレークした50年代から活躍するピアニストです。それまではリーダー作もありましたが、何となく地味な歌伴ピアニストといった感じでした。1980年代にはsoloやtrioの録音がそこそこあります。1987年はこれと、plays Ellington and Basieが録音されました。plays....が有名盤になっているのに対してこちらは、地味な印象です。
選曲はスタンダード化しているものも多いのですが、Jazzmenのオリジナルで固められています。When Lights Are Lowは、サビを省いたMiles Davis伝来のものではなく、オリジナルの形態です。Ray BryantはBenny Carterのピアニストだったこともあるので、作曲者仕込みということなのでしょう。
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