こんばんはJazzy Isshiです。今夜はBenny Cartet(1907-2003)のオールスターズです。Benny Cartetは1920年代よりas,tp,clの奏者であるのみならず優雅なアンサンブルを特徴とする優れた編曲者でもありました。
The Benny Carter All-Star Sax Ensemble
MusicMaster CIJD60196Y IT1708
1 Over The Rainbow(Arlen-Harberg)
2 Out of Nowhere (Green-Heyman)
3 Straight Talk(Carter)
4 The Gal From Atlanta(Carter)
5 The Pawnbroker(Jones)
6 Easy Money(Carter)
7 Ain't Misbehavin' (Waller)
8 For Lucky Lovers (Carter)
1989 October 18 and 19, RCA Studio New York
Benny Carter All-Stars
Benny Carter, Herb Geller(as), Jimmy Heath, Frank Wess(ts), Joe Temperley(bs), Ricahrd Wyans(p), Milton Hinton(b), Ronnie Bedford(ds)
1989年Benny Carter82歳の時の編曲です。優雅さは微塵の揺らぎもなく、soloも多くの場合topでとっています。Herb Geller(Ⅰ928-2013)はWest Coast時代に登場したCarterをモダン化したようなas奏者です。Jimmy Heath(1926- )はbop時代に登場しました。Frank Wess(1922-2013)はBasie楽団出身でflも名人ですがここではtsに専念しいます。Joe Temperley(1929-2016)はスコットランド出身で1974年からアメリカで活動しています。そのため、この中では若手のように感じられますが実はベテランです。、Milton Hinton(1910-2000)も1920年代から活躍するベースの古老です。Richard Wyans(1928- )もRonnie Bedford(1931-2014)もベテランです。
音質もとても良く楽しめるCDです。
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