こんばんは、JazzyIsshiです。今夜は、1959年と1962年のHawkins-Eldridgeのコンボです。Coleman Hawkins (1905-1969)とRoy Eldridge(1911-1989)はこの頃頻繁に共演を繰り返しており、録音も沢山残っています。
Live in Concert / Coleman Hawkins and Roy Eldridge
Band Stand TKCB-30028
1 Soft Winds (Goodman)
2 Sweet Sue, Just You (Harris-Young)
3 Joshua Fit The Battle of Jerico (trad.)
4 Autumn Leaves (Kosma)
5 If I Had You (Shapiro-Campbell-Connelly)
6 Disorder At The Border (Hawkins)
1,2,3,4 1959 July 3, Newport Jazz Festival
Roy Eldridge(tp), Coleman Hawkins(ts), Ray Bryant(p), Tommy Bryant(b), Oliver Jackson(ds)
5,6,7,8 1962 England
Roy Eldridge(tp), Coleman Hawkins(ts), Tommy Flanagan(p), Major Holly(b), Eddie Locke(ds)
1はGoodmanの曲の中では唯一スタンダード化したものです。演奏は相当荒っぽく、Hawkinsは音もガラガラで相当不機嫌な感じすらします。2はSweet Sueのタイトルですが、元もメロディーは微塵も出てきません。3はVillage Vangardでのライブが有名ですが、ここではRoyのtpもからんで渋みが増しています。Royの長いソロも素晴らしいです。4は有名なシャンソンですがRoyのソロのみです。5は逆にHawkinsのソロのみです。6はBopにかぶれていたころのHawkinsのオリジナルです。長い演奏なので遊びの部分も多いのですが、最後にMajor Hollyのお家芸、ボーイングとハミングのユニゾンが聞かれます。
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