こんばんはJazzyIsshiです。今日もいわゆる人気盤です。こんなのばかり取り上げていて木星Jazz喫茶は大丈夫か?という声が聞こえてきそうです。
Cannonball Adderley Quintet in Chicago
Mercury EVER 1013
A
1 Limehouse Blues (Furber-Braham)
2 Stars Fell On Alabama (Perkins-Parish)
3 Wabash (Adderley)
B
1 Grand Central (Coltrane)
2 You're A Weaver of Dreams (Young-Elliot)
3 The Sleeper (Coltrane)
1959 February 3, Chicago
Cannonball Adderley Quintet
Jullian "Cannonball" Adderley (as), John Coltrane (ts), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)
シカゴのSutherland HotelにいたMiles Davis Quintetのサイドメンを借りて吹き込まれたCannonball Adderley (1928-1975) の名作(というより人気盤)と言えます。CannonballはCharlie Parkerの死と相前後して登場したのでParkerの生き返りみたいに言われたこともありますが、実際はR&Bとまでは言いませんが、もうちょっと黒っぽい感覚を持ったas奏者でした。Something Elseといいこの盤といい、Milesとのつながりが強かったようです。John Coltrane (1926-1967)、Wynton Kelly(1931-1971), Paul Chambers(1935-1969) と早逝者が多い中、Jimmy Cobb (1929-2020)だけが長生きしました。A1,2は古いスタンダード、B2はVictor Youngの作曲のバラードですが、他にほとんど演奏が見当たらないのでStandardとも言えない地味な曲です。Coltraneのバラードとして演奏されます。
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