2021年1月22日金曜日

Very Cool / Lee Konitz


こんばんはJazzyIsshiです。Cool派と言われたLee Knitz (1927-2020)がHotになっていく過程です。

Very Cool / Lee Konitz
Verve  MV-2601

A
1  Sunflower (Ferrara)
2  Stairway to the Stars (Malnek-Signorelli)
3  Moving Around (Ferrara)
B
1  Kelly's Trans (Konitz)
2  Crazy She Calles Me (Rusell-Sigman)
3  Billie Bounce (Parker)

1957 August, NYC
Lee Konitz Quintet
Don Ferrara (tp), Lee Konitz (as), Sal Mosca (p), Peter Ind (b), Shadow Wilson (ds)

1957年ということで、1を聞いていると、Hard Bop風に聞えますが、メンバーは主に白人Cool派で占められています。Hard BopもCoolもConception的にはあまり変わらないのかも知れません。2以降はCool派風なPassageも多くなります。すかすかの音を出していたKonitzも結構太い音に変わってきたのでしょか。B3ではとうとうParkerの曲まで取り上げています。タイトルと中身が合わないのはこの際不問にいたしましょう。
Don Ferrara (1928-2011)はHerman, Mulligan等のBig Bandで活躍しました。Sal Mosca (1927-2007)はKonitzに長く付き合ったピアニストです。Peter Ind (1928- )はイギリス出身で、渡米してTristano Schoolに在籍、帰国してWAVEというレコード会社を作りました。Shadow Wilson(1919-1959)はHampton,Basie,Dameron等のBig Bandに在籍した黒人で、ちょっと異質な感じもしますが、Peter Indoと仕事をしていた時期もあり、その関係でここにも登場したのかも知れません。

















0 件のコメント:

コメントを投稿