こんばんはJazzyIsshiです。今日は、Roy Eldridge and Vid Dickensonの珍しい録音です。
Roy Eldridge and Vid Dickenson with Eddie Locke and his friends
Storyville Jazz Classic
1 Blues For My Friends
2 Lady Be Good
3 Yesterdays
4 Manhattan
5 No Grater Love
6 Like Someone In Love
7 Stin Doll
8 Caravan
9 Take The A Train
1978 May 20, Saint Peter's Church, New York
Eddie Locke and Friends
Roy Ekdridge (tp), Vic Dickenson (tb), Budd Johnson (ts), Tommy Flanagan (p), Major Holly (b), Eddie Locke (ds,ldr)
リーダーのEddie Locke(1930-2010)は、長らくColeman Hawkinsのサイドを務めてきました。このグループではTommy Flanagan (1930-2001)と並んで最年少です。最年長はtbのVic Dickenson (1906-1984)、次がBudd Johnson (1910-1984), Roy Eldridge (1911-1989), Major Holly (1924-1990)と続きます。フロントラインは60代後半、リズム隊も40代後半から50代という超ベテランばかりです。フロントはいずれも1930年代から活躍した強者ばかりで、この頃まではこういう人たちが普通に現役として活躍していました。
リーダーがEddie Lockeということで、dsのソロスペースが若干多いように思います。8は全面的なfeaturedといっても良い演奏です。フロントの中では、前年Benny Carterのグループでも来日したBudd Johnsonが若々しいsoloを聞かせます。Major Hollyの弓弾きとハミングのユニゾンも健在です。Royもこの時期にしては、リラックスして好演です。
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