Bill Evans / Alone

こんばんは、JazzyIsshiです。今夜はBill Evans (1929-1980)のソロです。

Bill Evans / Alone
Verve POCJ-2456

1  Here's That Rainy Day (Burk-Van Heusen)
2  A Time For Love (Webster-Mandel)
3  Midnight Mood (Zawinul-Raleigh)
4  On A Clear Day (Lerner-Lowe)
5  Never Let Me Go (Evans-Livingston)
6  All The Things You Are (Hammerstein-Kern)
7  A Time For Love (Webster-Young)

1968 September 23,24,30  October 8,14,21  Webster Hall ,NYC
Bill Evans (p)

 1960年代後半は伝統的なJazzにとっては暗黒時代だったかも知れません。Bill Evansは1968年の時点では旧世代というわけでもありませんが、スタイルは何となく伝統派な感じがしたのでしょう。しかし、このsoloは、（ビジネスとしての）状況を変えようとする試みは感じられません。Trioで演奏してきたことをそのままsoloに置き換えているだけです。その分、安心できますし。音楽の質はと向きは内側への内側へと続いている感じがします。
曲は、スタンダードが主体ですが、soloということもあってslowもので固められています。