こんばんは、JazzyIsshiです。今夜はオスカーピーターソンの1950年代のTrioです。
At The Stratford Shakespearean Festival / The Oscar Peterson Trio
Verve POCJ-2574
1 Falling In Love With Love (Rodgers-Hart)
2 How About You (Lane-Freed)
3 Flamingo (Grouya-Anderson)
4 Swinging On A Star (Van Heusen-Burk)
5 Moreen's Nocturn (Peterson)
6 Gypsy In My Soul (Bland-Jaffe)
7 Nuages (Reinhardt)
8 How High The Moon (Lewis-Hamilton)
9 Love You Madly (Ellington)
10 52nd Street Theme (Monk)
11 Daisy's Dream (Peterson)
1956 August 8
Stratford Shakespearean Festival, Ontario Canada
Stratford Shakespearean Festivalは今でも続いているようです。カナダの
Oscar Peterson (1926-2007), Ray Brown (1926-2002 ), Herb Ellis (1921-2010)のTrioによる演奏です。ギターのEllisの方がPetersonより年長なのは意外な感じもしますが、前任のBerney Kesselは1923年生まれなのでHerb EllisはChristian派のギタリストの中では最長老だったのでしょう。
5と11のPetersonのオリジナルを除いてすべて有名スタンダード曲です。Flamingoでは珍しいBrownの弓弾きソロが聞かれます。演奏はリラックスしており、Petersonは例によって自分のソロの間ずっとアドリブフレーズを歌い続けています。スタジオではあまりやらないのですが、ライブでは盛大にやってます。この時30歳なのでまだまだ若々しく馬力にまかせて弾きまくりますが、1952-53年頃と比べるとやや抑制が効いてきている感じもあります。
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