こんばんはJazzyIsshiです。今夜は1950年代に人気を博したピアニストAhmad Jamal (1930-存命)のTrioです。
But Not For Me / Ahmad Jamal Trio at The Pershing
ARGO 628 MVCJ-19011
1 But Not For Me (Gershwin)
2 Surrey With The Fringe On Top (Rodgers-Hammerstein)
3 Moonlight in Vermont (Suessdorf-Blackburn)
4 Music Music Music (Weiss-Baum)
5 No Greater Love (Jones-Symes)
6 Poinciana (Simon-Bernier)
7 Woodyn You (Gillespie)
8 What's New (Haggart)
1958 January 16, The Pershing Lounge, Chicago
Ahmad Jamal Trio
Ahmad jamal (p), Israel Crosby (b), Vernill Fornier (ds)
Israel Crosby (1919-1962)はSwing時代から活躍するbassistでGene Krupa楽団の1935年の録音に16歳で参加してfeatureされた名手です。Verniell Fornier(1928-2000)は堅実なdrumerでTrioや歌伴によく呼ばれて活躍しました。Ahmad Jamalは本名Fritz Jonesというレッキとしたアメリカ人ですが、イスラム教に改宗してAhmad Jamalを名乗っています。1950年代始め頃登場した時は、p,g,bのトリオで、弾いてる時間より弾いていない時間の方が長いけど、サトルな感じが受けて一躍人気者になりました。PoincianaやBut Not For Meはその頃からのレパートリーと思われます。
このCDは1958年Chicagoでの実況録音で、ご多分に漏れずのっけのBut Not For Meからやる気無い演奏と見せかけて、けれん味たっぷりにピアノを弾く様子が余すところなくとらえられています。
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