2021年4月4日日曜日

Quintessential Continued / Earl Hines

こんばんはJazzyIsshiです。

Quintessential Continued / Earl Hines
Chiaroscuro CR 120

A
1  Grad Rag Doll (Yellen-Daughty-Ager)
2  Down Among The Sheltering Palms (Brockman-Olman)
3  Love Me Tonight (Crosby Washington-Young)
4  73 Varieties (Hines)
B
1  Deep Forrest (Hines-Forsythe)
2  Cavernism (Hines)
3  Another Child (Hines)

1973 June-July ,NYC
Earl Hines (p)

Earl Hines (1903-1983) はこれまでも何度も取り上げてきたが、この1973年のピアノソロはハインズスタイルの徹底ぶりにおいて特筆すべきものがあります。B1は1930年代にBig Bandでも録音した自作曲ですが、ここでは10分に及ぶsoloをじっくり聞かせます。私が持っているのは昔の輸入盤屋でよく見られた商品価値をワザと毀損させたCut Out盤(ジャケットの隅が切られている)ですが、中身が素晴らしいので愛聴盤です。Hinesはハーレムストライドの影響より、Chicagoで活躍したJelly Roll Mortonの影響下にあると思われます。Teddy Weatherford (1903-1945) の影響もあると言われますが、録音が少なくよくわかりません。参考になる演奏がyoutubeに上がっています。
でいくつかのTrackが聞けますが、録音ではWaller風のplayに終始しています。









0 件のコメント:

コメントを投稿