こんばんは、Jazzy Isshiです。今夜はEarl Hines (1903-1983)の晩年のPiano Soloです。
Just Friends / Earl Hines
JHR-73506
1 Just Friend
2 I Cover The Waterfront (Green)
3 The One I Love Belongs To Somebody Else (Kahn)
4 East of The Sun (Bowman)
5 Can't We Talk It Over
6 Indian Summer (Herburt)
7 You Made Me Love You (Monaco)
8 If I Had You
9 Velvet Moon (Hines)
1977 September 22 , NYC
Earl Hines (p solo)
Eral Hinesは1920年代から活躍するJazz PianoのPioneerです。 Hines以前にもJames P. JohnsonやJelly Roll Morton等の先駆者が居ましたが、われわれがJazz Pianoと認識する直接の始祖はHinesです。晩年まで精力的に活躍し、1972年来日してNHKに出演してBoogie Woogie On St. Louis Bluesを演奏したのは鮮明な記憶として残っています。
このCDが録音された1970年台後半は、さすがに同じような演奏が多くなっていますが、Discographyで見る限り非常に多くの録音を残しています。演奏のタッチは鮮やかの一言に尽きますが、1930年代からの特徴であったフレーズの途中でつんのめる感じは希薄になっています。あまり冒険的なフレーズを弾かなくなったせいなのでしょうか?
10分30秒に及ぶCan't We Talk It Overはいくつかのスタンダードを組み合わせた曲のようです。
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