2017年7月5日水曜日

The Oscar Peterson Trio Plays

こんばんはJazzyIsshiです。今夜は重厚なピアノトリオです。Oscar Peterson(1926-2007), Ray Brown(1926-2002), Ed Thigpen (1930-2010)のトリオはThe Trioとも呼ばれました。ここでの演奏は軽さを装っていますが、Petersonはやはり重厚な感じがします。もちろんRay Brownのベースも重厚です。

The Oscar Peterson Trio Plays
Verve 20MJ 0080





A
1  The Strut (Peterson)
2  Let's Fall In Love (Arlen)
3  Satin Doll (Ellington-Strayhorn)
4  Little Right Foot (trad.)

B
1  Little Darlin (Hefty)
2  Fly Me To The Moon (Howard )
3  This Nearly Was Mine (Rodgers-Hammerstein)
4  Shiny Stockings (Foster)
5  You Stepped Out of A Dream (Brown-Kahn)

1963 February 27,28
Oscar Peterson (p), Ray Brown (b), Ed Thigpen(ds)

Satin Dollはこうも暑苦しく演られると、勘弁してくれと言いたくなるが、そこを我慢して聞き続けると本当に軽く弾くピアニストが下手に聞こえてくるというOP病にかかってしまいます。重厚ではありますが、十分に寛いだ感じもあり、Art Tatumとは違って馴れ馴れしささえも感じるのがOPの良いところなのでしょう。

Verveとしてはほとんど末期の録音です。OPはこの後LimelightやMPSなどを経てPabloに戻ります。

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